温泉の入浴方法

温泉とは、1948年に制定された温泉法では、湯温が25℃以上であるか、または19物質のうちひとつでも規定以上存在することの条件が満たされた場合を温泉といいます。

温泉にもいくつかマナーがあります。
●汚れた体のまま湯船に入らない
●浴槽で遊ばない、騒がない
●浴槽にタオルをいれない

温泉の入り方としてはまず、湯船に入る前にかけ湯をしましょう。これは身体の汗、汚れを落とす意味の他に入浴直後の血圧上昇の防止にも繋がります。
湯船に浸かる場合、いきなりではなくゆっくりと腰から浸かりましょう。これは泉温や水圧による急激な負担を避けるために、まずは半身浴で温まるのがベストです。
長湯はなるべく避けましょう。温泉のお湯の温度は熱いので長湯せずに小休止しながら無理のない入浴を心がけましょう。
湯船から上がる際は、入浴の時と同じく静かに上がりましょう。脱衣場へは濡れたままいかず、ある程度、体を拭いてから行きましょう。温泉のマナーの1つです。
入浴後は水分補給を取りましょう。温泉に入り、発汗することで体内の水分は少なくなり脱水症状を起こす可能性もあります。水、お茶、スポーツドリンク等で充分な水分補給をしましょう。入浴後、長時間、裸のままでいると湯冷めを起こすのでこれも注意しましょう。

2009年11月19日|

ヨーロッパと温泉

ヨーロッパでは特に「温泉を飲む」、すなわち飲泉が温泉文化として深く根付いており、カルルス温泉の由来にもなった有名なカルルスバードなどは飲泉のための温泉地である。

ヨーロッパでも15世紀までは入浴が主であったが、火山帯が少ないため湯量が少なく、また泉温が低かったため、温泉地は発展しなかった。また、ペストなどの伝染病蔓延や宗教的理由による社会背景などにより、入浴が身体を害するものとみなされ、入浴という習慣が敬遠されていった(詳しくは入浴の項を参照)。一方、ヨーロッパでは飲用水の質が悪く、そのため一部の入浴客は温泉水を飲用していた。これに目を付けた温泉地は瓶詰めにして売り出したところ、大変な評判を呼び、以後は"温泉は飲むもの"、すなわち飲泉が文化として根付いた。有名なエビアンやヴィシーなども温泉水である。なお、日本においてもウィルキンソン・ジンジャーエールなどは初期に炭酸泉水を原料としていた。

またこれにより、温泉水を直に飲用したことで医療効果が鮮明であったことから、飲泉と医学がすぐに結びついた。これは日本の温泉が、流入した西洋医学の崇拝が妨げとなって、しばらく温泉療法が民間療法と見做されて研究が遅れたのとは対称的である(尤も、三朝など一部の温泉では温泉病院が設けられたり近隣の大学と結びつき、営々と研究も行われていた)。

今日温泉町として知られるバースやカルルスバードなどは保養地としても発展し、温泉病院や老後施設なども完備する。温泉による保養という点では日本と同じである。また、ホテルやレストランも建てられているが、中に入浴用の温泉は存在せず(ヨーロッパ、特に西欧や東欧は日本ほど湿潤でないことも入浴文化が発展しなかった大きな理由である)、代わりに飲泉場や飲泉バーが設けられている。

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2009年4月21日|

カテゴリー:温泉